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簡単に手に入るアーユルヴェーダに使われるスパイス

2019年12月14日

アーユルヴェーダでは、アビヤンガといった全身のオイルマッサージのほかに食事内容も重要です。アーユルヴェーダでは食事の味を塩味・甘味・酸味・辛味・苦味・渋味の6種類にわけて、ドーシャの状態にあった食事をとることが重要視されています。インドでは古来より各種のスパイスが盛んに栽培され、広く食事に活用されてきた歴史をもっているのです。スパイスは食材の臭みをとったり香りや辛味などをプラスするだけでなく、美容にも役立つ成分が豊富に含まれています。美容や若返りなどに役立つ浄化作用がさかんなスパイスの各種もスーパーの店頭で選ぶことができます。そこでアーユルヴェーダに使われるスパイスを何点か御紹介しましょう。

ファンネルは和名をういきょうと呼ぶものでフレッシュな葉と乾燥した種子が料理などにも利用されています。甘い香りでありながら味わいに苦味を感じるのが特徴です。食材の苦味をとる作用があり食用に使用されるほか薬用にも生薬の一種に配合されることがあるようです。ファンネルには食欲促進やデトックス作用があり下痢や腹痛などの消化管症状の緩和に効果を持っています。

クローブは甘く濃厚な香りと、刺激的な風味が特徴です。肉の臭みを消す作用に優れているので、シチューやカレーなどの肉をメインにしたメニューに良く使用されます。また甘い香りを活かしてスイーツの風味付けにも利用されることもあります。クローブは古くから世界各地で薬として珍重されていて、胃腸の働きを活性化させる作用で知られているわけです。

ピッパリーは和名を長こしょう、と呼びインドでは古来より栽培されてきたスパイスの一種です。日本では沖縄半島や八重山諸島でも栽培されています。アーユルヴェーダでは若返りの薬であり強壮剤としても活用されてきました。ピッパリーは肉の臭み消しやカレーの風味付けなどにも活用されていて、沖縄そばの薬味としても親しまれています。

カルダモンは爽やかな香りがあり、香りの王様の異名もあります。カルダモンはインドのほか北欧や中東などで盛んに活用されているスパイスで、ソースやドレッシングのほか肉・魚料理など幅広い場面で活用されています。

アーユルヴェーダでは従来より、複数の種類のスパイスを活用して様々な味わいの演出に活用してきました。体内では浄化作用を発揮するなど有用な面がある反面、過剰摂取には注意が必要です。今日では数多くの種類のスパイスをスーパーで入手できます。適正な摂取に心掛けて過剰摂取はしないことが大事です。